有限会社エヌ・エス・ジェイ

暑さ対策|有限会社エヌ・エス・ジェイは、ピタバリアなどの熱中症対策グッズを取り扱っている会社です。

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暑さ対策

暑さ対策について

通学時、真っ赤な顔をして汗を流している子供たちや、真夏にヘルメットを被り、湿度も上がる環境で作業時間の長い建設業の皆さん、炎天下で農作業をされる皆さんなどの健康管理に、少しでもお役に立てるものを考え、開発・販売しております。

主な商品:ムレナイン99・ピタバリア・ゴルフ、帽子/キャディー

ムレナイン99帽子の中の湿気を素早く吸収し、長時間、湿気を吸収するので汗をかいた後の気になる臭いも消臭します。

ピタバリア:輻射熱の遮熱材です。ヘルメットの内側にピタバリアを貼るだけで、輻射熱を遮ることができるので、夏は涼しく、冬は暖かく、快適な作業環境を提供します。

暑さ指数や湿度試験結果に関してここちら


暑さ指数と熱中症の関係

暑さ指数(WBGT)とは・・?

【人間の熱バランスに影響の大きい気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた温度の指数】
 効果(影響)として、気温1:湿度7:輻射熱2の割合になっていて、湿度の影響が高い事が解ります。
   湿度が高ければ、汗は蒸発しにくくなり、身体から外部へ熱を放出する能力が減少する事で熱中症になりやすくなる。

環境省HPより

大都会での比較

危険数値はWBGTが28℃を超えると熱中症患者の発生が急増する。

※気温が同じでも熱中症搬送数が約2倍になっていて、原因として湿度が15%高くなったことが大きく影響

WBGTの値早見表

テレビ放映で紹介参照

2020年8月に放送・・熱中症の原因は湿度にあると伝えています。(暑さ指数)

※湿度が高いと体温調整(汗が出にくい)が、
機能しずらい事で体調不良の原因になると伝えています。

【検証】

湿度の低減案として、ムレナイン99を帽子の中に入れて部屋の中で測定

試験方法

・帽子の中心部に温度・湿度センサロガを取り付け、帽子を被り5分毎の数値を測定

・部屋の温度は工場の環境に合わせ28℃にエアコンを設定

・椅子に座った状態での測定(動き無し)

※頭部と帽子の内側に取り付けたムレナイン99との間に温度・湿度センサロガを設置しました。
試験開始15分までは未装着の時と同じで少しずつ数値が高くなりますが、15分を過ぎた時間よりも湿度が減少してきています。

帽子内の温度にあまり変化は有りませんが、湿度は予想以上に高くなってます。また、作業者は常に動いている事で、今回の試験より帽子の中は温度も上がり湿度も高くなると予想します。
今回の試験でムレナイン99が20%程度湿気を吸い取る事が解りました。また、ムレナインは汗も吸収するので臭い対策にもなり、従業員の環境改善にお役に立てると考えます。

ムレナイン99J試験結果

(ヘルメットに取り付け、試験を行う)

【試験内容】

・湿気を取り尚且つ輻射熱にも効果が有るムレナイン99Jに遮熱シートを貼り合わせ、効果の確認を行う。

【試験資料】

・作業用ヘルメット・ムレナイン99NJ・ムレナイン99SJ

【試験条件】

・ヘルメット内部に有る発砲スチロール部にムレナイン99を面ファスナーで取り付け、ヘルメット外部より発熱球の熱を加えマネキン頭部に温度ロガを2箇所に取り付け5分毎の湿度変化を測定する。

温度ロガ取り付け位置

標準ヘルメット内部

ムレナイン99N

ムレナイン99S

温度測定

遮熱シート裏面に貼った状態(NJタイプ)

測定結果(試験日2020年2月4日)単位℃

*S1とはムレナイン99Sjタイプ、N1とはムレナイン99Njタイプを表す

*市販品とは何も加工していないヘルメットを表す

*S1,N1の数字はマネキン頭部測定位置を表す

*5分から20分一旦温度が下がるのは発泡スチロール事態断熱効果が有る事で下がっていると推測します

考察

今回の試験は、ムレナイン99Jに付加価値を上げる為に輻射熱を97%カットする遮熱シートを貼って効果の有無を確認いたしました。

上記の結果より、遮熱としての効果が認められました。

湿気を吸い、尚且つ輻射熱もカットで出来ている事を考えると現場での使用環境に有った商品だと考えます。

また、汗の流れを止める為には汗取りパットと併合して使用すると作業者の皆さんの負担も軽減できると考えます。(汗取りはちまき開発中)

児童用ヘルメット温度試験結果報告

【試験目的】
 ・児童が被っているヘルメットは頭部保護として開発された商品です。
・構造として頭部を緩衝材で保護していまが、夏には頭部からの湿気と外部からは輻射熱の影響で頭部が暑くなり、児童に負担が掛り健康上でも改善が必要と考え、対策案の1つとして今回試験を行いました。 
 
【試験内容】
・マネキンの頭部に温度センサロガを取り付け5分間隔で温度を記憶する。
・児童用ヘルメット2個を用意して、片方のヘルメット内部に湿気・汗を 吸収する『ムレナイン99S』を緩衝材の頭部側に面ファスナーで固定し、外気温度にて、頭部に掛る温度の違いを測定する。

*測定結果 (測定日・・7月22日 水曜日、10時~11時30分/気温33度晴時々曇り)

ヘルメット装着

温度センサロガ

外気温度にて測定

考察

簡易試験でも効果の確認は取れていましたが、外部温度での試験が天候の影響で実施できませんでした。

今回、梅雨の切れ間でやっと試験を行う事が出来ました。結果として簡易試験と同様の値になりました。

試験としましては、湿気・臭いを吸収する商品ですが、輻射熱の影響について試験を行い、結果は平均5℃程度下がる事がわかりました。  (気温が上がれば温度差は広くなると予想されます)

今回の試験で、屋外で使用した場合でも輻射熱を吸収する事が付加され、湿気を吸い取り、太陽からの輻射熱も軽減できることで、通学時真っ赤な顔をして汗を流している子供たちの健康管理に少しはお役に立てるのではと考えます。

また、汗を吸うことでカビや雑菌の発生が予想されますので、使用後は汚れを洗い流し、天日干しを行う事が大切です。

天日干しは、シリカゲル(湿気・臭いを取る乾燥剤)が吸収した湿気・臭いを外部に放出することで元の効果が保たれます。

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